厚生労働省 ダイエット

半年や1年かけて現在の体重を5〜10%減らす!

先日、ちょっと時間があったので、厚生労働省が指定するダイエットの見解を読む事にしました。
読んでみたら色々勉強になったのですが、一番現実感を感じさせられた、「半年や1年かけて現在の体重を5〜10%減らす!」というフレーズです。

 

厚生労働省のページ

http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-009.html

 

最初はさらっと流し読みをしていたのですが(反省)、読んでいくと非常に体の事を考えた健康的なダイエットが適切に文章で表現されていました。

すぐの効果は期待せず、また途中であきらめずに半年や1年かけて現在の体重を5〜10%減らすことを目標にするとよいでしょう。

 

「途中ですぐにあきらめず」という一言がとても素晴らしかったです。

 

このページの要点をまとめると、下記の事について述べています。

  • 現代社会では、不健康なダイエットで不健康痩せが問題となっている
  • 適切な体重の認識が大切で、管理が必ず必要
  • 20歳以上の男性でメタボに悩むのは全体の2割、その手前がさらに2割
  • 20歳以上の女性は、合計で2割と男性の半分程度。だけdぉ、全体の肥満度が高い人が2割程度いる
  • 日本肥満学会が定義している健康体重はBMI22
  • 適切な体重コントロールを行う前に、そのコントロールが必要かどうかを判断する事
  • 判断に使うのはBMI数値を見るようにする。
  • ダイエットをするときは、食事記録を付ける事。無意識に食べる量が多くなっているケースが多いそう。
  • 食事制限だけではなく運動も併用する事。ご飯を減らし、置かずや主食を中心に食べるようにする。
  • ダイエット食品を利用して、不必要に偏りを作らない。
  • 効果はすぐに期待せずに、途中であきらめない。
  • 半年〜1年をかけて5%〜10%を減らす目標で遂行する。

 

記載してある重要なポイントについて抜粋させて頂きました。
どれも納得して共感できることばかりです。

 

酵素ダイエットは厚生労働省が指定する健康ダイエットとかけ離れているのか?

酵素ドリンクを使った、置き換えダイエット方法ですが、食事改善をせずに、ただ酵素ドリンクを飲んでいるようですと、厚生労働省が指定する「不健康」と一致してしまうような見解を持っています。
大切なのは、生活習慣を変える事です。酵素ダイエットや、ファスティング(断食)はそのきっかけにしかすぎません。

 

トニー北原がファスティングで一番重きを置きたい部分は、デトックス作用と食生活の改善です。

 

酵素ドリンクで置き換えて終わりではなく、正しい方法で体内の代謝リズムを健康リズムに戻して、さらに食事を酵素食にしていきます。
酵素食というのは、野菜やフルーツなどを中心とした自然食の事です。

 

肉や魚もなくてはならない栄養分ですが、現代人の食事では、割合が多すぎます。
2日〜3日に1回、肉か魚のどちらかを拳程度の大きさを食せば十分だそうです。

 

トニー北原も食生活を見直す前は、毎日のように肉を食べていました。
今考えれば、非常に体に厳しい食事だったと思います。

 

健康的な食事をしながら、生活習慣を変えていくダイエットを心がけたいものですね。

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