発酵食品は何故臭う?

発酵食品は臭い!

匂い

発酵食品が体にいいとは分かっていても、臭いが強いために食べられないと言う方が大勢おられます。
特に納豆を嫌う関西人なんかは、挙ってそこを責め立てますから、近頃では、臭わない納豆なんていうのも出されていますね。
あの臭いのしない納豆というのは、一体どうやって作るんでしょうねぇ?
また今度調べたいものですね。

 

因みに、このおばちゃまは、バリバリの関西人ですが、納豆大好き!
それも、小粒じゃ駄目で、最低でも中粒。
出来れば大粒が食べたいのですが、何せ関西では、少しでも食べやすくという事なのでしょうか、スーパーには小粒の納豆ばかりが並んでいて、いつも決まった製品しか食べられません。
それがめっちゃ不満なんです。

 

て、自分の愚痴をかき立てても仕方がないので、話を先に進めます。
とにかく発酵食品の大きな特徴とも言える臭いは、発酵食品の大きなネックであると言っても過言ではないでしょう。

 

発酵食品が臭いのは何故?

発酵食品は臭いのが玉に瑕ですが、何故にあんなにも臭うのでしょうか?
その答えは至って簡単で、微生物が活躍して出来たたまものだからに他なりません。

 

例え善玉菌である乳酸菌や酵母菌と言った微生物でも、生き物である以上、食べて出してを繰り返している訳です。
人間だって、どんなに綺麗なモデルさんや女優さんでも、食べて出してを繰り返して生き延びている訳じゃないですか。
はっきり言って、ウンチやおしっこを出さない人なんていない訳で、おならをしない人だっていないでしょう。

 

それと同じで、微生物たちもしっかりと排泄をします。
しかも、食品の中には水洗トイレなんていう設備はなく、微生物たちの廃棄物は全て、そのままそこに放置状態になってしまいますからね。
そう、それがあの強烈な臭いになっている訳です。

 

微生物の廃棄物が良質な発酵食品を作る

発酵食品の臭いの元は、微生物たちの廃棄物です。
と、こんな話をすると、発酵食品は不衛生なものとか、汚いものというイメージを持たれるかも知れませんが、よくよく考えてみて下さい。
糞尿は様々な成分を含む良質な肥やしであって、本当は畑に撒くといいなんていう事すら言われますよねぇ。
勿論、今はそういう事は禁止されていますが、その位、肥料としてはいいものであって、それがまた、より一層高品質な発酵食品を作り出しているのだという事を知っておきましょう。

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