世界最古の発酵食品 ワイン

世界最古の発酵食品は何?

ワイン

 

最初のご挨拶の際にも申し上げましたが、私は主婦なので、しかも、特別経済的に裕福でもないので、酵素ダイエットと言っても、高価なドリンクやサプリメントに頼るのではなく、とことん食に拘った酵素ライフに徹する事で痩せようと考えました。
なので、発酵食品について、随分いろいろ勉強し、取り入れられるものから日常生活に取り入れています。

 

で、私が一番最初に思ったのは、
世界で一番初めに発酵食品を考えた人は、本当にすごいなぁ!!
という事でした。
そこで、その歴史を紐解いてみると、正にビックリ!
世界中に様々な説や実績が数え切れないほど残されているではありませんか!
恐らくこの事は、発酵食品が人間の生きる糧であり、それを何とか確立しようと、全ての人類が至るところで頑張って来た結果なのでしょう。

 

そんな中の一つに、発酵食品の歴史は、今から遡ること約8000年前のコーカサス地方にあるという説が存在します。
そう、カスピ海ヨーグルトのパワーによる不老長寿で有名な、あの地中海沿岸地域です。
という事は、世界最古の発酵食品はヨーグルトなのかぁ!!
やっぱりなぁと思うでしょう。
でも、どうやら違うらしいんです。

 

世界最古の発酵食品と言われているのは、何を隠そうワイン!

という事で、酒は私たち人間の命の源だとも言えそうです。
事実、ワインの歴史というのは、発酵食品の歴史の何割かを占めるほど、多岐に渡って残されていますから、この事を飲んべいたちの身勝手な言い分とは言い切れないだろうと思いますね。

 

しかも、そのワインもまた、ヨーグルトと同じく、紀元前8000年頃のコーカサス山脈の南麓周辺で飲まれていたものであって、アルメニアでは、今から約6000年前に建てられたらしき、世界最古と思われるワイン醸造所が発見されています。
つまり、その時代にはすでに、それなりの醸造技術があったという事なのです。

 

という事で、元々比較的気象条件に恵まれていたコーカサス地方は、最も早く文明が発展した事でも有名ですから、恐らくヨーグルトも、中国4000年の歴史に負けず劣らずの長い歴史を誇っているのは間違いないとは思います。
しかし、それ以上に古いのがワインという事になるのでしょう。
だからと言って、人類の命の源とも言える歴史ある発酵食品で、体にいいから大いに飲もうという夫の言い分はいかがなものか!?
やはりそこはお酒ですから、ほどほどにがベターなんでしょうね、きっと・・・。

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