生食 加熱食 消化の違い

トップページ ＞ 酵素ダイエット雑学 ＞ 生食と加熱食を食べた時の消化の違いについて、トニー北原が解説！

生食と加熱食の食べた時の消化の違いは、体にある消化酵素が消化するか、
食物の持っている食物酵素が、自己消化するかの違いです。

 

食材が加熱されることにより、増える栄養素もありますが、
食材の持つ酵素が、不活性になります。

 

酵素が不活性になると、消化する為に必要な酵素全てを、
体から作らなければいけません。

 

 

上記の赤丸が、消化を頑張ってくれる酵素です。

 

加熱をしないで生のまま食べるようにすれば、
人間が消化をしなくても、食物が持つ本来の酵素、”食物酵素”が、
食物が自身を自己消化してくれます。

 

 

人間の消化酵素を最低限に抑えて消化することが可能です。

 

消化の違いは体にも出てくる

消化の違いはもちろん体にも出てきます。

 

人間の消化酵素が失われていくと、代謝を司る、代謝酵素が減っていきます。

 

 

上記の図を見て頂ければわかるように、消化酵素より、
代謝酵素の方が人間が生きる為に必要な機能が多いです。

 

もちろん消化も大切です。
私たちが何か食べた時には、消化が一番優先して行われます。

 

代謝に回す酵素が無くなってきても、食べている限りは消化が優先されます。

 

なので、暴飲暴食を続けていくと、免疫力が低下してしまったり、体のあちこちに不調やトラブルが出てきます。

 

やがて消化機能も低下して、消化酵素も足りてこなくなると、
食べものが分解されずに腸は食べ物から栄養を吸収することができません。

 

それだけではなく、分解されない食べ物は未消化状態になり、
腸内で発酵、腐敗して悪玉菌のエサとなり、毒素を出していきます。

 

オナラや便の匂いが臭い人は、腸内で、
未消化の物が発酵腐敗していると思って間違いありません。

 

匂いを出す元凶が、食べ物が腸内で消化されずに腐っているからです。

 

 

上記のような流れで、体調不良につながっていきます。

 

もしそういった状態でしたら、
「代謝酵素と消化酵素のバランス・健康で痩せている人のバランスはコレだ！」
を読んで、体の酵素バランスを改善してください。

 

 

消化や酵素の働きについて理解を深めるなら下記の記事もお勧めです。

• 酵素の基本・潜在酵素と食物酵素についてトニー北原が解説！
• 代謝酵素と消化酵素のバランス・健康で痩せている人のバランスはコレだ！

上記の記事に関しては、消化酵素と代謝酵素のバランスや、食物酵素について語っています。