トニー北原 酵素 むだ使い

砂糖は気を付けてな。甘いもん大好きやったけど、断食してからとらなくなったわ。

トニー北原のように、デブになったしまった人の多くが、
甘い物やお菓子が好きな人が多いはず。

実は糖分には取ってよい糖分と、摂らん方がいい糖分があるんや。

良い悪いの判断は、酵素を使わないか？それともムダに使ってしまうか？で、
判断しております。

ちなみに、酵素をムダに浪費してしまうのは、”ショ糖”というやつが原因です。
ブドウ糖と果糖が結合したものがショ糖なんやけど、これが体内に入ると、なかなか分解消化できへんで。

だから、消化酵素のやつらがめっちゃ頑張って分解しようとするんやけど、なかなか歯が立たないんや。

図で説明すると下のような感じやな。わしの手作りやから、ちーとばかしデザイン性にかけるけどガマンしおくんなはれ（笑）

見てもらえればわかると思いますが、果糖、ブドウ糖（単糖類）と、ショ糖（二糖類）の違いは、結合にあるんですよ。

単糖類は、そのままの状態でも消化吸収できるようになっているので、酵素が浪費されることはありません。
二糖類は結合を切り離さなければいけないので、酵素を使用します。

しかし、二糖類の結合はとても強く、酵素を大量に使わないと結合が切れないそうです。

果物に含まれている物は、ブドウ糖や果糖です。
甘い物は果物から摂取するといいというのは、この糖類の形にあります。

多くの人が大好きなケーキは、ショ糖の塊です。和菓子もそうです。
人工的に作り出されている物は、殆どがショ糖なので、気を付けましょう。
グラニュー糖や氷砂糖、白砂糖なんかも二糖類なので、控える事をお勧めします。

動物性のたんぱく質である肉や魚はホンマ少量でいいんやで

加熱された肉や魚は、消化する為に必要な酵素を、全て体内の酵素から使用します。
そのため、酵素不足になり、消化しきれないケースも出てきてしまいます。

すると、消化不良になり、悪玉菌のエサになります。
体内で異常な発酵をすると、匂いの原因にもなるし、血液を汚すので不健康一直線です。

トニー北原のようにデブで悩んでいる人の多くが、肉や魚を食べ過ぎています。

肉と魚の食べ過ぎに心当たりがある人は、
「酵素断食後のリバウンドを防ぐ８つの習慣と食べ方ルール！」の、
野菜と肉と魚と卵の摂取量を参考にしてください。

食品添加物は可能な限り避ける。

添加物が入っていない食品は少ないかも知れませんが、
できる限り避けていった方が得策です。

しかし、
「添加物入っていないものしか食べれないんじゃ、食料がない！」
という意見もよく耳にします。

しかしトニー北原の意見としては、
「添加物はない方が安心できる。」「だから可能な限り避けるようにすればよい。」
これが意見です。

なので可能な限り避けるようにしていって下さい。

添加物に対して詳しく知りたい方には、下記の記事もお勧めさせて頂いています。

• 酵素ドリンクに入っている添加物は何がありますか？
• 酵素ドリンクに添加物ってなんで入っているんですか？入っていない方がいいですか？
• トニー北原流・正しい酵素ドリンクの選び方

上記の記事は、酵素ドリンクの添加物やトニー北原の考で書いてあるものなので、
一緒に読んでみてください。

種子を飲んだらあかんで！

植物やフルーツの種子には、酵素を阻害する物質が入っています。
なので、生で食べるようなことはしないでください。

スイカの種、オレンジ系の大きめの種など、手で取ることができる物は、
可能な限り摂るようにしましょう。

玄米や大豆も種の一種ですが、酵素阻害物質は調理により取り除かれています。

取り除く調理方法というのは、十分に加熱するか、発酵させること。
１２時間水に漬ける方法でも取り除けます。

この辺は大丈夫だと思いますが、よくあるのが、フルーツや果物を食べる時に、
一緒に飲み込んでしまうケースです。

ブドウなんかもそうで、飲み込むように食べている人がいるので、注意が必要です。

激しい運動はできるだけ避けるべきや！

運動をするときに、心拍数が急上昇するレベルの運動は、体内の酵素を大量に消費します。
激しい運動も、食でいうと暴飲暴食みたいなものです。

スポーツをされている人はしょうがないと思いますが、ダイエット目的で激しい運動をするのなら逆効果です。
体を痛める原因にもなるのでやめましょう。

ダイエットが目的で運動をするなら、ウォーキングか、ゆっくり泳ぐことが一番効果的です。

化学薬剤はできるだけ避ける！

薬は本当にこわいです。何が怖いかと言うと、酵素の働きや反応を鈍くしたり、狂わしたりする作用もあります。
しかも全身に作用していく為に、本来の酵素の力がどんどん弱まっていくという事です。

現代人がどんどんウイルスや菌に対して弱くなってしまっているのは、こういった薬に頼り、弱体化していっているのも、考えられる一つとして挙げられます。

一番怖いのは、
”薬を処方している薬剤師や、お医者さん本人は、薬を処方するが自分では飲まない”
だそうです。

”薬を調合している薬剤師さんが、飲まないっていうのは、もう一つの答え”
なのかもしれませんね。

カフェインの摂りすぎもアカンで！

２６０℃の温度でロースティングされたコーヒーは当然酵素を含んでいません。
毎日のように飲んでいると肝臓の機能の原因にもなります。

コーヒーに含まれているカフェインも多量の摂取になると問題で、
麻薬のような効果を持っています。

コーヒーには、思考をはっきりさせる力や、疲労感の減少や、精神の高揚効果もありますが、
神経系統が過剰に刺激を受けるようになります。

それだけではなく、代謝の過程で酵素の活動の支障になるという事も挙げられています。
カフェインの摂り過ぎは注意が必要です。

下記の表を参考に、カフェインの少ない物を選んだり、
ミネラルウォーターや麦茶、ハーブティーに変える事も選択の一つです。